溶接時の内面ビードの様子をモニタで数値又はグラフで見る事が出来る装置です。
造管の品質、効率、歩留り、全ての面に成果を上げています。
ビードコンディショナーを設置する前と設置後の実際のデータです。どの造管サイズも約7割材料のロスが減少しました。
稼働状況 | |
外径 | Φ60.5 |
板厚 | 4.9t |
造管速度 | 40m/min |
稼働状況 | |
外径 | Φ114.3 |
板厚 | 6.0t |
造管速度 | 35m/min |
稼働状況 | |
外径 | Φ219.1 |
板厚 | 8.0t |
造管速度 | 30m/min |
稼働状況 | |
外径 | Φ325.0 |
板厚 | 9.0t |
造管速度 | 25m/min |
切削過負荷検知 | 現状の切削過負荷を数字とグラフで確認できます。 |
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切削不良検知 | 造管中バイトの切削量が少ないか多過ぎる場合にセンサーが感知しモニタに警告します。 |
ミル自動停止 | 設定値を超える場合又は負荷が感知されない場合に切削装置の破損や材料のロスをなくす為にミルを自動的に停止させます。(設定値の変更で停止させないこともできます) |
IBCの破損防止 | バイトのカケや破損から生じる切粉づまりから切削装置そのものが引きちぎられる様な状態を事前に防ぐ事ができます。 |
溶接ビードの均一化 溶接の品質向上 |
事前にベストの状態(数値)を記録し、電圧またはロール調整にてその数値に近づくよう調整します。 |
材料の歩留りの向上 | モニタ上で切削状態を確認出来るため、パイプ不良率を大幅に減らすことができます。 |
バイト磨耗や チッピング予知 |
バイトの磨耗やチッピングした事に気付かず造管しNGパイプを大量に出したり品質の悪いパイプを生産していませんか?このビードコンディショナーがパイプ内の目となり未然に防ぐ事ができます。 |